仮面夫婦TOSHIと香夫人 応援団もつくドロドロ合戦(J-CASTニュース)

 人気ロックバンド「X JAPAN」のTOSHIさん(44)が、自己啓発セミナーの主催団体「ホームオブハート」とたもとを分かち、香夫人(40)と離婚調停に入っていることをSNS「ミクシィ」上で発表した。その中で、TOSHIさんは、過去の自らの書き込みについて「自らの意思とは反して偽りを伝えた」ことについて異例の謝罪を行った。

 一方、香夫人側はブログで「何がおきてしまっているのか…わかっていないのです」と綴っており、困惑している様子だ。それぞれのコメント欄には、擁護コメントが多く付いており、両陣営の「応援合戦」ともいえる状況が繰り広げられている。

■TOSHIが「億は超える」借金背負っていると明かす

 今回の騒動は2010年1月16日、スポーツニッポンが、TOSHIさんが香夫人と離婚に向けた話し合いを始めたなどと報じたのが発端だ。これを受ける形で、TOSHIさんは翌1月17日夕方、大手SNS「ミクシィ」上の自らの日記を更新。約1900字にわたる長文だ。

 日記では、自らの活動で売り上げた金額の全てが、「ホームオブハート」と関連会社に渡っており、自らは「ホームオブハートのために無償で働くただの従業員に過ぎなかった」と告白。多額の借金を背負った結果、自己破産の申し立てをし、破産宣告を受けたことを明かした。

 18日に都内で開いた会見でも、TOSHIさんが

  「お金を返して下さい」

と訴える一方、担当弁護士は、TOSHIさんが「億は超える」額の債務を背負っていることを明らかにするなど、金銭面で抱える問題は、相当に大きなもののようだ。

 また、TOSHIさんのミクシィの文章では、

  「(妻)守谷香氏は、私との家庭生活よりも(編注: ホームオブハート主宰者の)MASAYA氏と共に暮らすことを選び、これまで毎日、現在に至るまで10年間、(編注: ホームオブハート所在地の)那須で生活しています」

と、結婚生活が10年前から破たんしていることを暴露。香夫人と離婚調停を進めていることを明らかにした。さらに目を引くのが、終盤にある

  「これまでの言動やブログの文章等で、仕事のためやむを得ず、自分の意思とは反して偽りを伝えたことも皆様にお詫びいたします」

という文章だ。著名人が、これまでの自らの発言をうそだと認めて謝罪するのはきわめて異例だ。

 TOSHIさんは09年10月30日に「長年の誹謗中傷のストレス」を理由に長期療養を発表していたが、発表以前の段階の日記では、とても「長年のストレス」を想像することができない文章が並んでいる。TOSHIさんはミクシィ上で日記を始めたのは09年2月だが、連日のようにイベントの様子が綴られている。長期療養が始まる直前の1か月を見ても、その多くが「ハイテンション」なものだ。

■香夫人も2度にわたってブログを更新

 例えば10月4日には

  「夜は友人の会社のイベントで内輪のイベントで滋賀県へ。 今日も一日はりきっていくぜ〜!」

と意気込み、10月10日には自らの誕生祝いに触れ

  「たくさんのメッセージ、プレゼントほんとにありがとう(中略)新曲もすごいのできました」

などと喜びを綴っている。その後も、

  「新たなるスタート はりきっていくぜ〜!! 」(10月11日、11〜12月のイベント日程を紹介)
  「今から、広島県尾道市で、 TOSHI with T-EARTHのライブです。 楽しみです! ティーアース!! 」(10月18日)

と、きわめて前向きだ。

 今回のTOSHIさんの発表は、これらの記述がウソであったことを明らかにした形だが、周囲の受け止めは総じて好意的だ。日記のコメント欄には20分間で約500件のコメントが寄せられ、

  「目覚めて本当に良かったですね」
  「本当の意味での復活、楽しみにしてます」
  「ずっと苦しかったんですね…でも大丈夫です!! 」

といった「擁護コメント」があふれている。

 一方の香夫人も、1月17日に2度にわたってブログを更新。1回目の書き込みでは

  「わんくぅ(編注: 香夫人の芸名)にも、何がおきてしまっているのか…わかっていないのです」

と困惑する一方、2回目の書き込みでは、

  「メッセージを拝見させていただきました…。なみだで…パソコンが見えなくなってなってしまいます…。ありがとうございます…(中略)大切な人には…しあわせになってほしい…」

などと読者への感謝を綴っている。コメント欄に寄せられたコメントの数は、記事2本分をあわせても100に満たないが、

  「何もmasayaさんとの決別のためにあなたと別れようとするtoshiさんは正直どうかしてると思います」
  「また、変な嫌がらせですよ。いわゆるお金を稼ぐために、変な噂を流した人がいるのでしょう」
  「一部報道がありましたが…私は信じたくないです」

などと香夫人を擁護、ひいてはTOSHIさんを批判するものが大勢だ。


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